今回の旨いもん巡りは神楽坂のお蕎麦屋
石臼挽き手打ち 蕎楽亭
に行ってきました。
神楽坂となってますが、最寄り駅は飯田橋です。メイン通りから1本入った場所にあるので方向音痴の方は私のようにナビ必須です。
以前は市ヶ谷にお店があり神楽坂に移転。今では神楽坂で蕎麦と言ったら蕎楽亭と言われるほどの名店です。
この日は夏日の平日、13時過ぎにお店につき2組のお客様が待ってました。店内の椅子で待つこと15分。待つのが苦手な私ですが店内で待てたのでラッキーです。
神楽坂は今では立派な観光地なので平日でも大賑わい。外国のお客様も数名いました。
店内はカウンター10席とテーブル20席。蕎麦屋でカウンターは珍しいですよね。
なんでもこちらのご主人が天ぷらにもこだわりを持っていて揚げたてアツアツをカウンターでお出ししたいとの配慮からだそうです。
先にカウンター席が空いたのですが、スタッフの方が連れの高齢の母に配慮して下さりテーブル席を開けてくれました。

写真には乗っていませんがランチタイムでも豊富なつまみメニューが揃ってます。
いつもなら蕎麦屋に来た時はあさりのぬたや卵焼きなどのつまみと日本酒でキューッとはじめたい所ですが、軽い二日酔いのためいきなり蕎麦です。
私は小柱天ざる、母は海老天ざるをオーダー。
蕎麦1人前は170gですが小盛り、大盛りの変更が可能です。

薬味が運ばれてきました。
<わさび>
伊豆湯ヶ島の生わさび。
<塩>
自家製昆布塩
<ねぎ>
千住ねぎ
<からみ大根>
福島県会津
<醤油>
小豆島産3年熟成醤油
愛知産白醤油
<だし>
尾札部産の真昆布に枕崎産の本節、そしてイリコと乾椎茸を使用


蕎麦と天ぷらもそろいました。
<蕎麦> 福島県会津柳津町産の玄そばをメインで使用
玄そば及び丸ぬきのそばの実を店内の石臼で製粉で使用。
ではいただきます。
蕎麦は中細麺でツヤがあります。蕎麦の甘みがあって美味しい。
いなか蕎麦が好きなので個人的にはもう少し蕎麦の香りが強いものが好きです。こちらは上品な蕎麦の香りが楽しめます。
つゆですがこれは今までで一番私の好みです。から口でだしの香りを楽しめます。旨い!
天ぷらはお塩でいただくのが好みです。さすが評判だけあって美味しい。ナスも皮も身も柔らかく揚がってます。
小柱と三つ葉?のかき揚げですが小柱の火の入り方が素晴らしい。美味しいですね。
天ぷらは小ぶりですがお蕎麦の量があるのでお腹いっぱいです。
ごちそう様でした。
並ぶのが苦手な私なのですぐに入店できるならまた伺いたいお店。夜メニューのつまみで一杯やりたいです。うふふ。
HPは こちら。
食後裏通りをぶらぶら散歩して 紀の善で甘味でもと思いましたが15分待ちとのこと。もう待つのは無理なので今日は諦めます。
紀の善は私が中学生時代にたまに甘味を食べに利用していた甘味処です。今から40年近く前のはなしです。笑
小、中学生時代はよく神楽坂で遊んでました。今では想像もつきませんが芸者街で静かな下町だったんですよ。
神楽坂、観光地になって変わってしまったな。遠い目。
ツヤがあって甘みの感じられるお蕎麦なんて、聞いただけで美味しそう、私はもっぱらざるそば派ですけど、天ぷらも捨て難いですね、迷っちゃう…。それより蕎麦屋でまずは日本酒をキューっと…ですか?おつまみがあるんですね、しかもヌタ!?JUNさんの”旨いもん巡り”目が離せないですね!!
いつもコメントありがとうございます。つまみの美味しい蕎麦屋が好きでぬた好きなんですよ。まだまだ食べまくりますので楽しみにしていてください^ ^